你可曾在夏日无风的天气里观察过远处的景物,仿佛隔着一层若隐若现、上下波动的气流。这便是叫做“阳炎”的东西。

“陽炎”其实是个日语词,读作 かげろう,汉语中并没有对应的词语。下文中会直接使用汉语“阳炎”代替。大体可以当做热流闪烁的意思。英文中叫做 “heat shimmer” 或 “heat haze”. 但翻译成热霾还是有些不准确,跟雾气也不一样,而是一种透明的流动的空气,有点类似于春天的烟景。

最初见到“阳炎”这个词,是在大森和夫的《日本》一书中(文末有附图)。这本书叫做“日本”导致很难仅通过书名搜索到。我费了一番功夫才按照“外研社”、“大森和夫”的线索找到了图片。至今已经 10 年了,这套书也早已有了新版。在书中,阳炎是被当做春天的季语来介绍的。原文很难获取到了,这里贴一段日语 wiki 上的介绍:

日本では春の季語とされるが、気象条件から夏に多く見られる現象である。また、現代では舗装された道路や金属の物体などの暖まりやすいものが増えて、見る機会がより増えている。

常に変化してできては消えるその様から、とらえどころのないもの、はかないものの例えとしても用いられる。

实际上,阳炎是一种气象现象:

陽炎(かげろう、かぎろい)(heat shimmer,heat haze)とは、局所的に密度の異なる大気が混ざり合うことで光が屈折し、起こる現象。よく晴れて日射が強く、かつ風があまり強くない日に、道路のアスファルト上、自動車の屋根部分の上などに立ち昇る、もやもやとしたゆらめきのこと。 蜃気楼の意味でこの言葉を使うこともある。厳密には、陽炎は上昇気流により密度の異なる大気がばらばらに混合して起こる小規模なもので、蜃気楼は層状に密度の異なる大気が分布した状態で起こる大規模なものである。

简单翻译一下,所谓阳炎,是大气中因局部密度差异造成的光折射现象。经常出现在日照强烈并且风力较小的天气里。在柏油路面、汽车顶部经常可以看到升起的气流。有时这个词也与海市蜃楼混用,但严格来讲,阳炎是上升气流与周围空气存在密度差异,造成空气混合而引起的现象,规模较小,海市蜃楼则是密度不同的大气呈层状分布引起的大规模气象现象。